偽りの謙遜【1分で読めるマナメール第155号】

マナメール

コロサイの信徒への手紙2章16-23節
偽りの謙遜とは何でしょうか?人の規則や教え、あるいは旧約の律法に基づいて食べ物、飲み物、月、日などについての戒律を守らなければならないとするものです。偽りの謙遜は幻で見たこと、天使を通して語られたこと、やがて来る影のような律法に基づいて教えを組み立てますが、それは「肉の思いによって根拠もなく思い上がっているだけ」なのです。根拠は、ただキリストの言葉だけです。悪魔が光の天使を装って教えを説き、聖徒を律法主義に陥れて無力化するということはガラテヤ教会をはじめ、今に至るまで何度も行われてきました。特別な体験や啓示を信仰の土台にしてはなりません。それでは、キリストにしっかりとついていないのです。ただ、キリストの言葉だけを根拠とし、土台としましょう。キリストにしっかりとついているだけで、私たちには一致と成長が与えられます。戒律に縛られることは、キリストを信じた時に関係を断ち切ったはずの悪霊の支配に逆戻りすることです。戒律に縛られることは悪霊に縛られることです。そうではなく、あなたは悪霊を縛る側です。戒律に縛られることには、何の価値もありません。

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