悪霊を縛り、人を解放する【1分で読めるマナメール第186号】

マナメール

マルコによる福音書5章1-20節
レギオンはどんな鎖や足枷をも砕いてしまい、誰も縛っておくことはできませんでした。縛られないということは、レギオンはある意味自由だったということです。その結果、とりつかれた人の意識を奪い、裸で墓場や山で叫んだり、石で自分を打ちたたいたりすることでした。悪霊が自由になっているということは、とりつかれた人はどこまでも抑圧され、苦しめられているということなのです。悪霊を自由にしておくことは、敵が人を破滅させることを野放しにするということです。犯罪者の逮捕が必要なように、悪霊がいたらすることは、迷わず縛って追い出すということだけです。イエス様は誰も縛っておくことのできなかった悪霊どもを縛って追い出し、誰も解き放つことのできなかったとりつかれた人を解き放ち、自由にしました。その権威は神の子である私にも与えられています。レギオンは「いと高き神の子」と言ってイエス様を恐れましたが、あなたが神の子のアイデンティティーを確立しているなら、あなたにも同じ反応をするのです。イエス様と同じように、あなたが命じれば、悪霊は出ていき、人が解放されます。権威を行使し、悪霊を縛り、縛られている人を解放しましょう。

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