聖なる方から油を注がれている【1分で読めるマナメール第261号】

ヨハネの手紙一2章18-27節
聖徒全員に共通することは何でしょうか。第一に、皆、聖なる方から油を注がれています。頭であるキリストが油注ぎを受けたということは、体の一部であるあなたが油注ぎを受けたということでもあるのです。油注ぎは任命と権威の付与のためのものですが、あなたが受けた油注ぎはイエス・キリストと同じ神の子としての油注ぎです。任命されたということは、どういう者とされているか、必要な情報が与えられていなければなりません。それであなたは、神の子として生きる上で必要な真理を御霊によって教えられているのです。第二に、皆、御子を公に言い表します。イエス様と同じ油注ぎを受けているのですから、イエス様がキリスト(油注がれた者)であることを認めて告白できるのは当然のことです。第三に、皆、イエス様の福音を心にとどめなければなりません。初めから聞いていたこととは福音のことです。福音の言葉は心にとどめると、御父と御子との交わりが豊かになります。福音は卒業することのない真理、いつも耳を傾けるべき真理なのです。