第一も第二も愛する【1分で読めるマナメール第99号】

マルコによる福音書12章28-34節
神の掟には優先順位があります。第一も第二も、愛することです。愛することはすべての掟にまさり、儀式にまさり、献げ物にまさります。愛がすべての土台でなければなりません。愛を抜きにして何かの言動をする時、すでに間違っているのです。唯一の主なる神様に対しては、「心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして」愛します。そうするのは、主が唯一の神様であり、他のすべての存在から区別されているからです。また、神御自身、あなたを限りない愛を持って愛してくださっているからこそ、あなたにも愛の返答を求めておられるということでもあります。自分の全存在を持って、あらゆるリソースを持って、主を愛します。あなたの心、精神、思い、生活を主のことでいっぱいにするのです。それは、御言葉を思い巡らし、口ずさむということにつながります。主を愛することは、御言葉に生き、御言葉の祝福を体験するということでもあるのです。そのように生きる人は、自分を愛し、隣人を自分のように愛することもできます。