ルカによる福音書12章4-7節
恐れから自由なのはどういう人でしょうか?神だけを恐れる人です。イエス様は「体を殺しても、その後、それ以上何もできない者どもを恐れてはならない」と言われました。つまり、人間も、他の被造物も、恐れるなと言われたのです。死は、イエス様にあって恐るに足りないものとなりました。そして、「地獄に投げ込む権威を持っている方」である神様だけを恐れるように言われました。それでは、いつも神様が自分を地獄に投げ込むのではないかとぶるぶるふるえていなければならないのでしょうか?いいえ、神様を恐れてイエス様を信じた人は、神の子であり、もはや地獄の刑罰を恐れる必要もありません。イエス様がここで強調しておられるのは、神様があなたを愛して、あなたのことを片時も忘れず、あなたに関するすべてを掌握し、守ってくださるので、何も恐れることはないということです。それで、7節で「恐れるな」と再度励ましてくださっています。人も、悪魔も、人生の嵐も、疫病も、何も恐れる必要はありません。あなたは神様の御手の中にあります。
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