エフェソの信徒への手紙2章11-22節
キリストへの信仰は、どの程度の一致をもたらすのでしょうか?キリストによって、イスラエルと異邦人の関係はどのように変わったかを知ればわかります。元々は、両者は無関係でした。異邦人は以前は、選ばれた民ではなく、約束を含む契約と関係なく、この世で希望を持たず、神を知らずに生きており、イスラエルとは縁遠い者でした。しかし、キリストの血によって近しい関係になりました。どのように、そして、どこまででしょうか?十字架によって隔ての壁、戒律、敵意が取り除かれ、一人の人、一つの体となりました。イスラエルと異邦人は、一つの霊によって結ばれ、同じ聖なる民、同国人となり、一つの神の家族となり、共通の使徒、預言者という土台を持ち、要石としてキリストを持つ者となりました。そして、共に成長し、聖なる神殿として共に建て上げられていくのです。私たちは皆、すべての違いを乗り越えて完全に一つになることができるのです。あなたには、苦手にしている人や合わないなと思っている人が教会にいますか?その人とも、完全に一つになることを可能にするのがキリスト信仰です。
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