成長して実を結ぶ【1分で読めるマナメール第94号】

マルコによる福音書4章26-29節
御言葉はあなたの内でどのように成長して実を結ぶのでしょうか？この成長する種のたとえは種を蒔く人のたとえの後にあります。人が、土に種を蒔きます。蒔く種は御言葉であり、蒔く人はキリストに結ばれた人です。土は御言葉を聞いて悟る人です。成長は、人が気づかないうちにいつの間にかに、どうしてそうなるのか分からないにもかかわらず起こります。土はひとりでに実を結ばせます。つまり、実は人の努力によらずに、自動的に結ばれていくということです。その成長は神秘的なものであり、神様によってもたらされるものです。茎、葉、実などが出てきますが、それらは土から生み出されるのではなく、種の中にすべて含まれています。御言葉の中に実が最初からあるということです。それで、御言葉を聞くと、次第にそれまではできなかったこと、人の力では決してできないこと、信じること、愛すること、赦すこと、罪から離れること、仕えること、癒されること、癒すこと、福音を伝えることなど、何でもできるようになります。そのように、豊かな実が結ばれるようになります。