ヨハネによる福音書5章10-18節
癒された後はどうする必要がありますか?イエス様の御言葉にとどまることです。イエス様は「あなたは良くなったのだ。もう、罪を犯してはいけない」と言われました。罪こそが、この人が38年間寝たきりになっていた原因でした。イエス様はこの人が罪を犯していたにもかかわらず、その罪を取り扱うことなく、この人をすぐに癒されました。罪の告白や罪から離れることがなくても、癒しは受け取れるのです。ただ、イエス様の御言葉を受け取るだけで十分なのです。御言葉は「起き上がりなさい。床を担いで歩きなさい」でした。しかし、癒しを保つには、罪を犯さないようにすることが必要です。罪とは、御言葉に背くことです。癒された人は、ユダヤ人たちから安息日違反を非難されて、イエス様の「床を担いで歩きなさい」という御言葉から逸れつつありました。それで、イエス様は「あなたは良くなったのだ。もう、罪を犯してはいけない」と言われたのです。癒された人は結局、律法主義にとらわれて、人間の言葉に従い、御言葉にとどまりませんでした。あなたはそうであってはなりません。あなたはあなたを癒す御言葉にとどまるのです。
癒しを保つには?【1分で読めるマナメール第116号】

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