マタイによる福音書18章15-20節
天の国の鍵は教会に与えられています。その証拠に、この箇所では教会について言及した直後に「あなたがたが」とつなぎ、解き放つ権威について弟子たち全員に対して約束されています。天の国の鍵は主に何のために用いられるのでしょうか?第一に、罪の悔い改めを忠告することと、その罪を赦すことです。罪が教会から追放される上で権威が用いられます。罪から離れたいなら、そのことを天の国の権威を持って宣言すれば良いのです。第二に、どんな願い事であれ、二人が地上で祈る時に天の国の鍵が用いられます。教会として、複数人で祈ることは、一人で祈るよりも特別な権威があり、確実にかなえられるのです。第三に、イエス様が御名による集まりの中心に臨在されます。そもそもイエス様は個々人の内に臨在されますが、集まる時には、その空間にも臨在されるのです。未信者すらもイエス様が共におられることがわかります。あなたが教会で祈る時、天国が出現します。
教会の権威【1分で読めるマナメール第180号】

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