ヨハネによる福音書8章2-11節
罪はどのように対処すればよいでしょうか?姦通の現場でとらえられた女に対するイエス様の対処方法を見るとわかります。罪を犯したことのない者だけが、罪を犯した者に石を投げることができます。つまり、罪を犯したことのない者だけが、他人の罪を裁く権利があります。あなたは罪を犯したことがありますか?もし、あれば、あなたは誰にも石を投げる権利がありません。では、罪を犯したことのある者はどうなるのでしょうか?罪が支払う報酬は死ですから、皆、石で打ち殺されなければなりません。それでは、どうすれば、罪と死から救われるのでしょうか?イエス様は唯一罪のない方でした。イエス様だけがその女に石を投げる正当な権利を持っておられました。ところが、イエス様は「私もあなたを罪に定めない」と言われました。むしろ、イエス様は罪を身代わりに負ってくださいます。あなたの罪のために十字架で死んでくださったイエス様から、赦しを受け取ることで、死を免れることができます。イエス様はさらに「これからは、もう罪を犯してはならない」と言われます。それが可能だからです。イエス様から罪の赦しを受け取った者は、罪から解放されて、それ以上罪を犯さないで生きられるようになります。赦しの恵みに生きる者になりましょう。
石を投げる権利【1分で読めるマナメール第203号】

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