天の介入の前での敵の無力さ【1分で読めるマナメール第289号】

マタイによる福音書28章1-10節
天の介入の前に、人の抵抗はあまりにも無力です。あなたの主に敵対するものは何者であれ、主のご計画を妨げる上で何もできません。祭司長たちとファリサイ派の人々は、イエス様の死体が盗み出されないように墓の石に封印をし、番兵を配置しました。この二つの処置により、十分だと思いました。ところが、一瞬でイエス様の敵の企みは駄目になります。大きな地震が起こり、主の天使が封印の石をわきに転がしました。番兵は恐ろしさにふるえて役に立たなくなります。そして、そもそも天使が現れる前に、イエス様の体はもう墓からなくなっていました。墓は空っぽだったのです。つまり、イエス様は封印の石にも番兵にも妨げられることなく、復活した後、外に出られたということです。そして、大袈裟な演出をするわけでもなく、死を何事もなかったかのように「おはよう」と挨拶しながら現れます。あなたの主はこのようなお方です。あなたが主のご計画の中にいるならば、誰もあなたを止められません。