イエス様を特定するもの【1分で読めるマナメール第315号】

マナメール

ルカによる福音書24章28-35節
エマオに行く途中の弟子たちは、道中イエス様と共に歩き、イエス様から旧約聖書全体の解き明かしを受けました。しかし、イエス様が別の姿で現れたので、彼らの目にはイエス様だと分かりませんでした。声を聞いても分からなかったということは声の調子も違ったのでしょう。イエス様だと分かったのはいつでしょうか。イエス様がパンを取り、賛美の祈りを唱え、パンをさいてお渡しになった時です。パンをさくことは、聖餐で行われることです。聖餐とイエス様の貴い御体が十字架でさかれたことを思い起こすことは、イエス様との深い交わりに導き、イエス様をはっきりと特定させます。あなたにとってイエス様を他の存在と異なる特別な方にしているのは、イエス様の声の調子や姿形ではなく、御体が十字架でさかれたことです。聖餐をささげ、日頃から十字架の贖いを思い巡らし、イエス様を認識し、イエス様がおられる時にすぐにそうと分かるようにしましょう。

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