使徒言行録6章1-8節
エルサレム教会で日々の食糧の分配について苦情が出ました。問題が発生したのです。その解決策として使徒たちが提案したのは、分配に関する専属の奉仕者を7人立てることでした。すると、どうなったでしょうか。「神の言葉はますます広まり、弟子の数はエルサレムで非常に増えていき、祭司も大勢この信仰に入った」とあります。教会で問題が発生しても、うろたえてはなりません。問題は成長の種なのです。そして、新たに奉仕者が立つことは、問題の解決以上のインパクトを与えることが分かります。使徒たちが手を置いて立てられたステファノは、それまで使徒たちしか行っていなかった不思議な業としるしに用いられていました。使徒たちの持つ恵みを受け継いだのです。奉仕者は、そうでない者よりも神の器からの恵みを受け取ることができます。あなたも問題解決のために立ち上がりませんか。奉仕者として立ちませんか。
奉仕者として立つ【1分で読めるマナメール第333号】
マナメール

コメント