使徒言行録28章3-6節
神の子は人々の目にどのように見えるのでしょうか?神のように見えます。パウロの手に毒蛇がからみつきました。住民はその蛇をよく知っていたので、パウロがすぐに死んでしまうと思いました。ところが、パウロは蛇を火の中に振り落とし、何の害も受けず、あわてたり治療を受けようとしたりする様子すら見せませんでした。パウロは自分が無事だと確信していたので、落ち着いていました。信じる者は、「手で蛇をつかみ、毒を飲んでも害を受け」ないことが約束されています。だから、パウロにとって毒蛇は何ら脅威にならなかったのです。しかし、神の子にとって当たり前のことは、世の人々に驚きを与えます。その一つの出来事だけで、見ていた人々は「この人は神様だ」と言いました。神の子は自然にふるまうだけで、神のように見え、世の人々に強力なメッセージを伝えることができます。神が生きておられること、あなたが神に属する者であることを伝えられます。そうすれば、福音を伝えるのは簡単です。
この人は神様だ【1分で読めるマナメール第136号】

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