ローマの信徒への手紙15章14-16節
なぜ御言葉は同じ内容であっても繰り返し受け取る必要があるのでしょうか?パウロは、ローマの信徒たちが善意に満ち、あらゆる知識で満たされ、互いに戒め合うことができるほど成熟していることを確信していました。手紙の中で厳しい調子で書いたり、すでに知っているであろうことを書いたりしたのは、記憶を新たにさせるためでした。爆弾を投下することで、記憶を刷新させるのです。成熟している人は、厳しい内容であれ、もう知っている内容であれ、どのような神の言葉でも受け取ることができます。また、成熟している人でも、同じことを続けて語られることが必要です。では、そのように御言葉によって記憶を繰り返し刷新された人はどのようになるのでしょうか?神に喜ばれる供え物と書いてあります。御心を心とし、御言葉を言葉とする礼拝者として、ささげられた人生を歩むことができます。
記憶を新たにさせる【1分で読めるマナメール第140号】

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