イエス様が優先するのは誰か【1分で読めるマナメール第277号】

マナメール

マタイによる福音書8章28-34節
イエス様は最も助けを必要とする人々のところに行きます。多くの人がイエス様の助けを必要としますが、イエス様の時間的リソースは限られていますので、最悪な状態の人を優先しなければなりません。イエス様はガダラ人の地方に着かれて、すぐに悪霊に取り憑かれた非常に凶暴な二人の人物に会いました。人々にとって、彼らはただただ凶暴で、恐れや嫌悪の対象だったでしょう。「誰もその辺りの道を通れないほど」と書いてあり、皆が彼らを避けたのでした。ところが、イエス様はピンポイントで彼らのもとに行くのです。イエス様の内には彼らへの恐れは皆無であり、ただ憐れみに動かされていました。そして、神に等しい権威をお持ちなので、ただひと言「行け」というだけで悪霊を全部追い出してしまいます。イエス様は、その後町の人々から「その地方から出て行ってもらいたい」と言われて出て行きます。つまり、イエス様がガダラ地方でしたのは、二人の解放だけだったのです。ひどい状態であればあるほど、優先的にイエス様の憐れみを受けられます。そして、イエス様は一瞬で癒しと解放をもたらされます。あなたはこのイエス様のように愛と権威によって歩む者とされています。

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