マルコによる福音書9章20-27節
悪霊とは、どういうものでしょうか。見掛け倒しであり、無能なものです。悪霊は、イエス様を見ると、すぐに宿主の子供を引きつけさせ、地面に倒れ、泡を吹かせました。どうしてそういうことをするのでしょうか。イエス様に追い出されたくなかったので、懸命に自分を強く見せようとしたのです。悪霊とは、神の子よりも自分が弱いことを知りながらも、自分を大きく見せてあわよくば追い出しをあきらめさせようとするのです。悪霊は子供が小さい頃から子供を殺そうと、火の中、水の中に飛び込ませました。それでも、子供を殺せないのです。悪霊は本物の殺意を持ちながらも長い年月実行できないでいる無能な存在です。悪霊は、最終的にイエス様の命令一つで叫び声をあげ、子供に激しい反応を出させながら出ていきました。人々は子供が死んだと思いましたが、ピンピンしていました。最後まで見掛け倒しであり、何もできないのが悪霊です。あなたは、このようなちっぽけな存在の脅しにだまされてはなりません。悪霊がいたら見掛け倒しだということを見抜き、恐れることなく、権威を持って命令し、言うことを聞かせましょう。
見かけ倒し【1分で読めるマナメール第295号】
マナメール

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