兄弟、協力者、戦友【1分で読めるマナメール第60号】

マナメール

フィリピの信徒への手紙2章25-30節
私たちはクリスチャンの仲間をどのように見るべきでしょうか?エパフロディトはフィリピから遣わされてパウロのサポートにあたっていましたが、病気になり、フィリピに帰りたくなりました。病気になって戻ってきたとあれば、見方によっては敗残兵のように思われかねません。そこで、パウロは、エパフロディトが後ろ指を指されず、大いに歓迎されるように最大限彼の功績を称えています。エパフロディトはパウロにとってどのような人だったのでしょうか?エパフロディトは兄弟でした。神の家族として、肉親以上の愛の絆があったのです。協力者でした。パウロが召命に歩む上で協力を惜しまなかったのです。さらには戦友であり、霊的戦いにあたってパウロと連帯して祈り合い、勝利する者でした。エパフロディトの献身は、キリストの業に命をかけるほどでした。キリストに仕える上で病気になることがあれば、主はそれを裁くことなく、命がけの献身とみなして殉教者のように称賛してくださいます。パウロのように仲間を大切にする者となりましょう。

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