使徒言行録23章12-33節
自分自身を縛り、陥れてしまうことはありますか?パウロを殺すまでは飲み食いしないという誓いを立てた人が40人以上もいました。彼らは、誰に対して誓ったのでしょうか?主に対して誓ったのでしょう。その同じ主が、パウロを生かすために陰謀が露見するように導きます。パウロはローマの軍隊、歩兵200名、騎兵70名、補助兵200名という大人数による護送を受けて、夜のうちに無事に総督のもとに引き渡されます。主に仕える者はこのように守られます。誓いを立てた40人はパウロに手も足も出せない状態だったでしょう。彼らは困ったでしょう。その後どうしたのでしょうか?そのまま飲み食いせずに餓死にしてしまったのでしょうか?主の御心と真逆のことを誓ったために、自らを窮地に陥れたのです。愚かな誓いによって自分自身を陥れることを避けましょう。とにかく自分の中で感情的に「こうだ」と思うことに自分自身を縛るのではなく、主の御心が何であるか、御言葉を開き、御声を聞きましょう。そうすれば、自由になります。主はあなたを縛るのではなく、子として自由になることを願っておられます。
自縄自縛【1分で読めるマナメール第134号】

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