葬式を辞めさせる【1分で読めるマナメール第195号】

マナメール

ルカによる福音書7章11-17節
大勢の人がやもめの一人息子の葬儀に参列していました。イエス様は葬式の流れを中断し、辞めさせました。人が死ぬと、残された人々は役所への手続き、葬式、遺品の整理等に忙しくなります。それを中断するとか、辞めるということは普通ないことなので、周りのすべての人、すべての状況が、死んだ人を葬るべく動き、大きな流れができることになります。その時に流される涙は、悲しみをさすと同時に、失われたものに対するあきらめも意味します。これは人の死に限らず、大きな問題が浮上した時に起こりやすいことです。そのままでは奇跡が起こりません。イエス様はやもめに「もう泣かなくともよい」と涙を止め、一人息子の亡骸の棺に触れて、担いでいる人々を止めました。流れを止め、それから若者の死と葬儀をキャンセルさせてしまいました。神の子は流されることなく、死に向かう流れを止めます。悪い流れを止めて、奇跡を起こしましょう。

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