ローマの信徒への手紙7章4-6節
キリストに結ばれるとは、どのような変化を遂げることなのでしょうか?以前の古い生き方は、肉と文字に従う生き方です。霊的に死んでいるので、肉に従って歩み、その上で律法の文字に従おうとしています。肉は罪に誘い、文字には律法を行わせる力がありません。それで、肉から罪に誘う欲情が生じ、五体を律法に背かせて、死に至る実を結んでいました。だから、いつも葛藤し、敗北します。今や、御霊に従う新しい生き方となっています。そして、肉が死んでおり、律法に対しても死んでいます。律法は、死者に対しては何の効力もありません。新しい生き方は古い生き方に引きずられる余地がないのです。御霊は御心を示すだけでなく、行わせる力をも与えてくださいます。御霊は文字ではなく、霊である御言葉として聖書を受け取れるようにします。それで、必死な努力によらずに、神に対して実を結ぶことができるのです。
御霊に従う新しい生き方【1分で読めるマナメール第138号】

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