エフェソの信徒への手紙6章5-9節
現代には、奴隷がいないことを感謝します。真の主人はキリストであり、キリストは人を分け隔てなさらないお方なので、奴隷というものがなくなりました。人を一人一人大切にしましょう。部下を持つ立場であれば、そのことをわきまえて、部下の扱いに気をつけなければなりません。「脅すのはやめなさい」というのは、パワーハラスメントをしてはならないということです。聖書はなんと時代を先取りしていることでしょうか。奴隷ではなくても、雇用されていれば、上に立つものとして仕えるべき人であれば、職場に行けば上司がそれにあたります。上司には上辺だけでなく、キリストにそうするように真心から喜んで仕えなければなりません。どうしてそこまでしなければならないのでしょうか。目に見えないキリストに仕えることは、目に見える神が立てた人に仕えることを通してなされるからです。そのように仕えることの報いは、当の相手からではなく、真の主人であるキリストからいただけます。
真の主人【1分で読めるマナメール第236号】

コメント